Sixth components
RB77
Sixth components
ROCKBIKES
弊社が本社を構える大阪はまだ梅雨入りしておらず、あまり好きではないはずの雨をどこか心待ちにしている今日この頃。
皆様如何お過ごしでしょうか。
さて、今日は間も無くリリースする予定の製品を先行してお知らせします。
弊社のパーツ部門、SIXTH COMPONENTSのホイールにMACHUSがあります。
4年前のリリースからマイナーチェンジを繰り返し現在に至りますが、少し気分を変えようと思いモデルチェンジを行います。
ハブのデザイン コンセプトは以前の物を踏襲しています。
スポーク形状はラウンド形状から扁平した物に変更しました。
空気抵抗が云々よりも、ホイールの雰囲気を変える為の変更です。
リムは旧来の物と同様のモノです。
スポークの重量増がありますが、ハブの削り等を変更した結果、重量は前モデルと変化ありません。
然程大きな重量増でも無かったので、そのままでも良かったとは思いますが、せっかくなので少し手直しをしました。
全体写真は後日、アップします。
価格は今まで通りか、若干上がるかもしれません。
年内のデリバリー開始を予定しています。
さて、最近はAEROシリーズの製作ばかり行なっているような日々です。
未使用のフレームからの製作だけでなく、既に乗られているフレームをベースでもカスタムできます。
これらのBESPOKEで製作するフレームは細かい仕様変更に対応しております。
納品までお時間を頂く為、どうしてもオーナー様を選んでしまうのですが、お手元に届いた際の悦びも格別かと。
一般的では無い自転車選びのスタイルになりますが、ライフタイム ギアとしての車体をお探しの方に強くおすすめします
2019-06-22 23:20:00
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先日のイベントにお越し頂いた皆さま、お忙しい中ありがとうございました。
自転車の楽しみ方の一つとして、フィッシングとの組み合わせが好相性なのは言うまでもありません。
そもそも自転車趣味は自転車単体だけでなく、他の何かと組み合わせる事で楽しみを広げられるのが魅力の一つです。
しかし自転車と何かを組み合わせて終わる事なく、それを如何にカッコよく仕立てるか、が最も重要です。
今回のHuercoとのコラボも、その考えを基礎としています。
アウトドア色を少し抜く事で、今までのバイクやフィッシングのマーケットとは少々異なる空気感を出しました。
今後も自転車x『何か』をROCKBIKES的に解釈してリリースしますのでご期待下さい。
さて、話は変わりまして新製品のご案内です。
フロントシングル用の3ピースクランクセットを製作しました。
チェーンリングはナローワイドにしておりますので、チェーン落ちに強い設計です。
通常のチェーンリングよりも安心感を求められる方にお勧めします。
(※ボトムブラケットは弊社が指定した物をご使用下さい。BBのテーパー角とクランクの相性がございますので、指定した物以外はご使用にならないようお願いします。)
クランク長は165mm、170mm、175mmの3種類からお選び下さい。
更に、話は大きく変わりまして。
一昨年より渋谷で、その後は原宿でそれぞれROCKBIKES SHIBUYAとROCKBIKES HARAJUKUとしてショールームを開いておりましたが、今月末で一旦、ショールームを閉めます。
原宿店に展示してある車体は、残り8台と少なくはなりましたが、それらは展示車価格での販売を行っていますので、ご興味のある方は是非店頭で。
2017年のほぼ同時期より直営店だけでなくECでの販売、商品展開の変更等、色々と方向性を模索しました。その過程で進みたい方向性が見えましたので、そちらにシフトしていきます。
昨年度は大阪店のオープン、完成車における納品スタイルの変更等をしました。今後も営業に関わるスタンスを大きく変更していきます。ますます自転車業界のスタンダードから離れていきますが、原宿店の次は何をするのか。
少しお時間を頂きますが、ご期待下さい。
2019-02-06 22:40:00
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長期間、更新が滞っておりました。
一部、私の死亡説が流れているみたいですが、残念ながら健在です。
さて、早速ではございますが、近況を。
先ずは、ロックスターの足元から。
ロックバンドSPYAIRのボーカリストIKE氏には、日頃から移動の足として弊社のGREEDをご愛用頂いております。
そのIKE氏がプロデュースしているファッションブランド『IKEプロジェクト』とのコラボレーション アイテムとして専用のデザインを施したGREEDを製作しました。
詳細はこちらからご覧下さい。
アパレル、自転車、だけでなくトラベルロッドまでコレクションに含まれております。
新しいアウトドアスタイルの形として、お楽しみ頂けるはず。
是非、ご覧下さいませ。
さて、次に弊社が展開しております、これから発売する、パーツ部門SIXTH COMPONENTSの新製品をご紹介します。
今回はクランクのご紹介です。
自転車の性能だけでなく、カッコよさを左右する重大要素の一つがクランクです。
今回は追加するラインアップの一部をご覧頂けたらと思います。
先ずは3ピースクランクから。
厚歯のシングルスピード用クランクです。
今までは単品での販売を行っておりませんでしたが、単体での販売を開始します。価格は近日中におしらせします。
ボトムブラケットはテーパーの相性がございますので、弊社の指定する物をご使用下さい。
次にフロントダブルのロード用クランクセットです。
今回ご紹介するクランクのクランク長は全モデル、165mm、170mm、175mmの3種類をご用意しています。
続きまして、ナローワイドのチェーンリングを使用した2ピースのロード用シングルクランクです。
フロントシングルは弊社の創業当初からオススメしている仕様です。
ストリートでの使い勝手だけでなく、引き算の美学を感じさせるバイクに打って付け。
最後にご紹介するのは、2ピースのダブルクランクです。
3ピースのクランクと比較して、エッジをより立てています。
重量を気にかけられる方はこちらをお選び下さい。
今回、新しくリリースするこれらのクランクは性能に着眼点は置いておらず、自転車の持つ空気感を変える楽しみを提案する為に製作しました。
ROCKBIKESの完成車にスペックインする際は、旧クランクも少しの間ストックしますのでご指定ください。
既存のクランクはオーセンティックさを重視しているのに対し、今回のクランクはポストモダンの空気を纏うモノとしてデザインしています。
どちらを好まれるかは、オーナー様の美意識次第といったところでしょうか。
乗り物に何を求めるかは人それぞれであって、それが速さであったり、レアリティであったり。
色々な角度があるのが自転車の楽しさでしょう。
その中で弊社はストリート(≒日常)でのカッコよさにメーカーの重心を置いているメーカーです。
リリースする製品も、性能よりも質感・デザインを重視しています。
見た目だけと揶揄する事もできますが、人間いい歳になりますと人生における機能性を代表とする文明的な価値観の重要度が落ちてきまして、一度きりの人生の残りをより文化的に過ごしたくなります。
そういった価値観をもたれる方のために、弊社は存在します。
今回ご紹介した以外にも新製品がございますので、追っておしらせします。
2019-01-18 22:15:00
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先日、自転車通勤と健康に関する記事を見つけまして、内容としては自転車通勤をする事で病での死亡リスクを4割下げられるとの事でした。
自転車業界的には追い風の内容ですので、ありがたいと言えばありがたい内容です。
ただ、長寿命による社会保障費の膨れ上がりなどを考えると、メリットばかりではないでしょう。その影響なのか、長寿命化に伴い健康寿命という言葉が作られ、社会全体の健康に対する関心は相変わらず高く感じます。『健康に長生き』は非常に結構な事ですが、これからの文明社会には更に『カッコよさ』を追加しても良いのではないでしょうか。
カッコいい先輩が多くいらっしゃる国は良い国だと思います。カッコつける精神的・文化的背景があるワケですから。何よりも、カッコいい人生の先輩にお会いしますと尊敬の念が生まれます。これは、日本の少々ギスギスした雰囲気を和らげるキッカケにもなるでしょう。若者と高齢者の利害関係からくる対立が表面化している昨今、互いに尊敬している状態で議論を開始するか否かで、議論の向かう先は大きく異なります。
カッコよさは自分の為ならず。
カッコよさは自分の為になるだけではなく、幸福な文明社会を作り出す事に一役買うのです。
さて、自転車でそのカッコよさを表現する方法論は然程、確立されていないのですが、一般的にはジャージを履いて最新鋭の機材に跨る事でしょう。欧米より輸入された世界観として、世間である程度の認知されているのかも知れません。これらは自転車を楽しむトレンドの王道として、着飾るスタイルの自転車道と考えています。
対して弊社は正統派のマニア的思考から少し違う観点から、自転車のカッコよさを追求しているメーカーです。着飾る事に飽きた人々、もしくは等身大の自分で自転車を楽しみたい方々が、着崩す感覚で自転車をカッコよく楽しむスタイルを構築するサポートをしています。これをハズしの美学だと勝手に定義していますが、あえてマイノリティとして生きる道を選択する行為は簡単ではありません、支持してくれる人が少ないワケですから。承認欲求の先、自己実現や自己超越の領域に入った自転車の楽しみ方です。これは文化的に成熟した人物にしか到達できない領域であり、クリエイティビティが必要とされる、趣味の難易度としては非常に高次元なものです。そこで自転車をツールとした新しい価値観ないしはカッコよさが生まれるのですが、リスクを取る人はそもそもカッコよく見えますし、クリエイティブな人は言わずもがな。
これからの社会において、自転車が果たせる役割はまだまだありそうです。
話は大きく変わりまして、弊社の大阪店と原宿店でキャンペーンと称し、ちょっとしたリサーチを行いたいと思います。
弊社は現在、ストックで3モデル、表皮の違いを含めますと合計14種類のサドルがラインアップにございます。
ROCKBIKESにそれぞれスペックインしているアイテムは、弊社なりに車体との相性を考慮して決めているのですが、自転車とサドルの関係から自転車・サドル・人へと考慮の範囲を広げますと、スペックが変わります。
今回のキャンペーンは新車ご購入の際に、サドルの形状及び表皮の種類をお選び頂けるものです。
それぞれのモデルを選ばれるオーナー様の趣味嗜好を知っておきたく、暫くの間行いたいと思います。
店頭で実際にサドルに触れてご検討下さいませ。
2018-10-19 22:40:00
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オシャレは足元から
いつからこの言葉が使われるようになったのかは定かではございませんが、この言葉を信じて生きてきました。
学生時代はスニーカーに興味を持ち、球技においては下手の横好きを地で行っておりましたが、シューズの輝きは間違いなく世界レベルであったと自負しております。
年齢を重ねた今も、靴への偏愛は変わらず、靴箱はラッシュアワーの東西線そのもの。
乗り物趣味に関しても同様でして、靴は乗り物ではホイールに該当します。
モータースポーツを嗜んでいた頃は、車庫にタイヤホイールセットが入りきらず、自室にまでホイールセットを持ち込んで、持ち主よりもホイールセットの方が部屋のスペースを占有しておりました。
気に入ったホイールに関しては、同じ銘柄のホイールを複数セット持つ生活を送った事もございます。
自転車においては、ホイールはフレームセットと同水準の重要度を持ちます。
それは、機能的にも、ルックス的にも。
今回、リリースするホイールはSIXTH COMPONENTSのCYCLONEでございます。
前作ではホイールの高速回転域での性能を重視した設計を致しましたが、本作では純粋にストリートでの性能を追求致しました。
ストリートでの性能において重要な点は、ストップ&ゴーにおけるレスポンス、耐久性、予測できない横風への対処、何よりも魅せる事です。
レスポンスはユニット重量の軽量化(前後セットで、前作比-500g)と使用するベアリングの見直し、耐久性はタイヤ取り付け部の構造の見直し、予測ができない横風はスポークデザインの見直しによって、スポーク間を抜ける風をスムーズに反対側に抜く事により安定感のある走行を実現可能としました。そして魅せる性能に関しては、感覚でカッコいいと思えるデザインを施しております。洋の東西、老若男女問わず、このホイールがスペシャルである事がわかるオーラを持つホイールです。
本作は一般的なロードレースにおいてはレギュレーションの関係上、使用できませんが、レギュレーションという雑念を取り除いた事により、ピュアなドレスアップホイールに仕上がっております。
性能だけでない、ルックスだけでもない。
新機軸の自転車文化を切り開く、オトナの玩具にご期待下さい。
さて、上記はプレスリリースで使用した文章を貼り付けましたが、せっかくのブログなので、もう少し突っ込んだお話を致します。
カーボンコンポジット ホイールをストリートで使用される方は圧倒的なマイノリティです。
自転車業界はUCIレースを基軸としているので、単純に馴染みが無いからなのですが、原宿の店舗でお試し頂いた多くのお客様が新しい自転車の喜びを発見され、素敵な笑顔を見せて下さります。
その笑顔を拝見しておりますと、ROCKBIKESを生業にしていて良かったなと実感するのですが、通常のスポークホイールとは比較にならないルックス、独特の風切り音、質感をお楽しみいただけるホイールでございます。
ルックスの良いスポーク組のホイールもございますが、音を楽しめないのは非常に勿体無い事です。目で見た記憶は失いやすいですが、耳をはじめとする他の器官も動員して得た記憶は永く残ります。
つまりそれは、そのホイールが、心に残るか否かの問題になるのです。
せっかく自転車をホビーとしてお楽しみ頂くなら、楽しい時間を良い記憶として皆様の心に刻み込みたいと思うのは、一介の自転車メーカーとして欲張り過ぎでしょうか。
もしくはずっと弊社を覚えていて欲しい、という執着心なのかも知れません。
弊社のコンポジットホイールのラインアップは今までもルックスとレースでも使用できる性能のバランスを見ておりましたが、今回のホイールは完全にストリートに振り切った製品でございます。
派手なだけでなく、大人が恥をかかない為のディテール、品質を持っておりまして、ムダを楽しむことができる、精神的な余裕をお持ちの方にオススメするホイールです。
靴もそうですが、機能性一辺倒の靴しか持っていないよりは、色んなシチュエーションに対応しつつ、オーナー様のブレないスタイルが薫ってくるラインアップを持っている事がカッコいいのであります。
カッコつける事に価値観を見出せない方もいらっしゃるでしょうが、それはそれで一つの生き方です。
酔狂や伊達に生きるアナタに、SIXTH COMPONENTSを。
2018-03-30 21:45:00
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弊社は自転車車体のROCKBIKES以外に自転車のカスタムパーツ部門、SIXTH COMPONENTSを展開しております。
ROCKBIKESを立ち上げた際には、カスタムパーツを展開する構想は持っていなかったのですが、競技者の知人・友人からレースで使用するパーツの製作依頼を受けている内にアイテムが増えましたので、一つの部門として本腰を入れようと思ったのがキッカケでございました。
現在は、レースをされる方々からのスペシャルオーダーを受けながらも、ストリートに根ざしたラインアップにて、SIXTH COMPONENTSを構成しております。
趣味の乗り物を楽しむスタイルは色々とございますが、乗る喜び・所有する喜び・イジる喜びが基本となります。
その中でSIXTH COMPONENTSは特に、バイクをカッコよく進化させる事に重点を置いております。
細部に魂が宿る製品群でございますので、お値段は幾分高めではございますが、愛車を永くお楽しみ頂くのにあつらえむきのアイテム群です。
最近、多くのお問い合わせを頂いておりますのはホイールのMACHUSでございます。
カッコいいモノは時代を超越しますので、開始から四年を迎えておりますが『普段履きできるドレスシューズ』という設計思想を変えずに現在に至ります。
カラーはシルバーとブラックをご用意しており、お好みに合わせてお選び下さい、次回3月中旬〜下旬に出荷を開始する予定でございます。
2018-02-16 21:15:00
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久しぶりの更新となります。
先週は大阪にて、今週は東京のROCKBIKES SHIBUYAにて展示会を行なっており、新製品を順次公開しておりました。
先ずはSUNRISE CYCLESとSIXTH COMPONENTSのコラボレーションで製作したSC-02 PTのお披露目。
このバイクは『ミニベロの美しさを再定義する』をテーマに製作致しました。
ミニベロは日本で非常に人気のあるカテゴリーですが、他のカテゴリーと同様に海外ブランドにマーケットを席巻されている状況にございます。それらブランドに敬意を表しつつも、せっかくなので徹底的にガラパゴスした一台があっても良いと思い、今回のコラボモデルの製作と相成りました。
SC-02 PTはオーダーメイドのフレームでございますので、納期等のご確認はSUNRISE CYCLESまでお願い致します。
現在もROCKBIKES SHIBUYAに展示しておりますので、是非ご覧になって下さいませ。
次に、今秋よりスタート致しますアパレル部門ROCKBASESよりリリースするバイクグローブの展示しております。
このグローブは素材、パターン、縫製の全てにおいて徹底的にコダワった究極のグローブでございます。
シープレザーと限定品のディアスキンの二種類から素材をお選び頂けます。
安全性はもちろん、フィット感や細かい薀蓄まで抜かりのない製品でございますので、是非店頭でお試し下さいませ。
製品版は10月よりデリバリーを開始する予定でございます。
ご予約はこちらより。
最後に多くのお問い合わせを頂いておりますROCKBIKESのニューモデルに関しまして。
現状のラインアップに大きな変更はございません。
ニューモデルを数台追加する予定でございます。
プロトタイプは現在製作途中でございますが、想像よりも時間がかかっております。
弊社は間も無く創業6年目を迎えます、6周年を迎えるにあたり色々と思うところがございまして、ROCKBIKESの創業当初の想いを、更に昇華させたいと考えるようになりました。
自身の誇りをROCKBIKESに込めて製造しておりますが、ジャパニーズ ブランドという枠に収められて考えられる事で、製品を限定的に見られる事が多く、より自由な目線で弊社の製品をご理解頂く為には、多くの変革が必要であると考えるようになったのです。
(上記のガラパゴス化と矛盾するように思われるかもしれませんが、弊社の思うジャパニーズ ブランドとしての『誇り』と『枠』とでは大きな乖離があるのです。)
つまり、陳腐な表現ではございますが、『変わらない為に変わる』必要性が出てきたワケです。
その変革の為、プロトタイプの製作が遅れてしまい、ニューモデルを楽しみにお待ち頂いている皆様には申し訳なく思っております。
出来上がるバイクは、確かにROCKBIKESであり、既存のバイクのどの枠にも当てはまらない、最高の自由を約束するモノでございます。
カッコいいよ!
2017-09-15 14:10:00
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この度、弊社のパーツ部門であるSIXTH COMPONENTSのラインアップ、SETH AERO TOP DROP BARのカラーラインアップを一新します。
現行の4色展開から9色展開になり、バイクで更にアソベるようになります。
不思議なもので、自転車業界はカラーラインアップが豊富=安物のような雰囲気が流れているのですが、確かに高額商品でカラーラインアップを増やすのは企業としては危険をはらみます。
カラーバリエーションを増やせば、当然の事ながら各色に最小発注本数が発生するので、メーカーとしては在庫リスクが著しく増加します。
安価な製品の場合、流通量も相対的に増えるのでミニマムの本数をそこまで恐れる事は無いのですが、高額商品の場合はそうはいきません。
では何故弊社のような歴史も浅い、小さなメーカーが高額製品でカラーバリエーションを持てるかと申し上げますと、ストレートに申し上げましたら『気合い』、カッコつけるならば『カッコよさへの情熱』がこのカラーラインアップを可能とします。
SETH AERO TOP DROP BARはINTER PRO CYCLING ACADEMYに供給しているハンドルバーで、4年ほどモデルチェンジを行なっておりません。
『良いモノは長寿命』の典型のような製品でして、走りの性能はモチロン、ルックスにも優れております。
カラーはアルマイト処理で表現しておりまして、品質の悪い物は仕上げが粗かったり、色褪せが早かったりするのですが、その辺りは抜かりございませんのでご安心くださいませ。
ハンドルバーをカラーにしてもバーテープでほとんど隠れるやん、と思った方もいらっしゃるでしょう。
そう思われた方は、感性にまだ幾分かの伸び代があります。
『良質な物』の考え方に物理的な性能のみを求められる事が多い昨今ですが、それは感性が閉じてしまっている証拠です。
ディテールへのコダワリも『良質なモノ」に必要不可欠な物事でございまして、フレームのカラーに悩まれても、その他が無頓着ではバイク全体が色気を失います。
ステムとバーテープの間から覗くコダワリ。
これ、つまり究極のチラリズムなのです。
2017-06-26 12:55:00
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先日はBtoCの展示会でブース出展しておりまして、あまり展示会には顔を出さない弊社と致しましては、オーナー様やご購入をご検討頂いている方々と直接お話できて非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
明日より二日間、浅草で開催されるパーツ合同展示会にも出展いたします(こちらはBtoBの展示会でございます)、初めてお会いする皆様方との出会いを楽しみにしております。
さて、弊社のパーツ部門SIXTH COMPONENTSのMACHUSホイールのシルバーにマイナーチェンジを施しましたのでお知らせ致します。
同モデルには既にBurnishedBurgandyがレッドのラインアップとしてございますが、一口に赤と言えど、風合いが全く異なります。
BurnishedBurgandyはより艶やかな大人の色気を、GarnetRedは華やかなエロさを全面に押し出したカラーでございまして、2色を並べますと全く違うカラーである事をご理解頂けます。
先日の展示会でも多くの方が足を止めてご覧になっていたカラーでございます。
細部にまでコダワリを満載しているのがROCKBIKESです。
ステムのフレーム同色塗装は比較的わかりやすいコダワリの部分ですが、気づくのが難しいコダワリも多々ございまして、所有してそれらに気づいていかれるのもROCKBIKESの楽しみ方の一つです。
カッコよさとコダワリのモノ作りを、お楽しみくださいませ。
2017-02-28 16:00:00
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12月に入り寒さも本格的になってまいりました。
日照時間も12/21までは短くなりますので、健全に自転車を楽しむには難しい季節ですね。
弊社は若干標高の高い場所に位置しておりますので、気温も一般的なイメージの大阪と違って非常に冷えます。
ですが冬は冬で楽しいものでして、業務が多少落ち着く分この時期は製品開発や新企画に思いを巡らせる時期でございます。
本日は開発途中のパーツをご紹介いたします。
現在、サドルは三種類の形状がございますが、更に一つ形状を追加しようか検討中です。
ハンドルも何種類か新しい形状を検討しております。
他にもプロトタイプが多数ございますが、写真が出せるようになったモノから発表致します。
製品開発において常に意識をしているのが、その製品が本当にカッコいいか否かです。
このカッコいいという言葉がなかなか複雑でして、単に形状だけを意識しますと間抜けな製品になってしまう事が多く、質感や佇まい等も含めまして多くの要素からカッコよさは成り立っていると考えております。
2016-12-14 14:06:00
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